青森県 黒石市馬場尻東
アグリーンハート
八甲田山の伏流水が豊富に流れ込む黒石市は県内でも良質米の里と知られる地域です。
その水清き里のお米農家6代目である佐藤拓郎が「笑顔農業・感謝農業」を掲げ創業したのがアグリーンハートです。
地域の課題を解決していくファーストコールカンパニーになるべく、農業好きな仲間と太陽と土と共に生きています。
「安心安全な食材は安心安全な現場から」という考えから、国際農場基準である「GLOBAL G.A.P.」を取得し、食品安全だけでなく、労働安全、環境保護を大切にした農業を実践しています。
また、休耕地を自然栽培で復活させるプロジェクトでは「有機JAS」に加え、障害者の皆さんに農作業に参加してもらう農福連携認証「ノウフクJAS」も取得しています。
わたしたちの紹介
◆無肥料・無農薬の自然栽培で地域再生
耕作放棄が進んだ山あいの田んぼを自然栽培で再生しています。
十数年耕作されておらず、用水路から作り直して米づくり……
自然の循環が戻っていた田んぼの土は本当のお米の美味しさを教えてくれました。
わからないことばかりで失敗も多いですが、相手が自然なので当たり前ですね。
毎年違う気候ですから、味の仕上がりも毎年違って当たり前です。
山の息吹をそのままお米に込めることを目指したこのお米は、品種ではなくこの地域の昔ながらの通称をつけました。
『安入(あにゅう)』……私たちがお届けしたいのはここにしかない物語です。
◆私たちがするのは土づくり、その土がお米をつくってくれます
「そのお米は誰が作ったのですか?」と聞かれると「私がつくりました」と答える事が多いですが、このお米は違います。
山の清水が育てる土があり、その土が太陽と一緒に稲を育ててくれます。
私たちがしているのはただのお手伝いです。
その年の太陽のペースに合わせて、普通よりもゆっくり育ち、実っていきます。
農薬はもちろん、肥料も使わない栽培です。手間もかかり収量も少ないですが、このお米でしか伝えられないものがあります。
◆「いただきます」は命を繋ぐ感謝の言葉
「いただきます」は命を繋ぐ感謝の言葉です。
人や地域だけでなく地球を笑顔にする農業を目指して日々奮闘しています。
応援よろしくお願いいたします。